台湾茶ブーム

ハマトラベルのモニターツアーで台湾に行ってきました。列車で周遊し、今回は台北以外の地方都市の魅力を楽みました。

中部の嘉義(チアーイー)では、ランチに台湾で4位のチャーハンを食べた後、横浜駅西口でいつも凄い行列の「貢茶(ゴンチャ)」にチャレンジしてきました。

台湾のドリンクスタンドでは、種類はもちろん、砂糖の量、氷の量などを細かく注文時に伝えなければならないので、難易度が高めです。予めメニューを入手し、予習をして行きました。

公式サイトのメニュー

お茶の種類だけでも、紅、緑(ジャスミン系)、青(発酵ウーロン)、烏龍とあるみたい。今回は「珍珠紅茶拿鐵」にしました。珍珠はタピオカ、拿鐵は牛乳使用(奶茶は粉末ミルクやコーヒーフレッシュ使用らしい)。台湾では甘いお茶がスタンダードなので「微糖」、氷の量は「微冰」と決めて、いざ注文しようとすると・・・

「日本語メニューありますよ~」

日本語が上手な店員さんに拍子抜け。ただ、日本語メニューもパッと見ではわかりにくく、後ろに並ばれていると結構焦るので、やっぱり予習をしておいて良かったです。

「日本、横浜、ゴンチャ、人気、行列、わかる?」と伝えると

「わかる」とニコニコ。

お茶の風味が味わえるちょうどいい甘さで、もっちりとした大粒タピオカが美味しかったです。次は、原味のフレーバーも楽しんでみたいな。

台湾では自動販売機が無い代わりに、ドリンクスタンドが盛況です。台中(タイチョン)には「春水堂」の本店がありました。リーズナブルで人気の「50嵐」(日本ではKOI Thé)は、あちこちで見かけます。

創業者はイガラシさんらしい

もう一つ、台湾に行くと必ず飲むのが「パパイヤミルク」。

南部では、フルーツのドリンクスタンドを多く見かけます。以前、高雄(カオシュン)からカーフェリーで渡った旗津(チージン)の街角スタンド。半分にカットされたパパイヤと牛乳瓶をその場で出して、ミキサーで作ってくれました。安くて、新鮮、濃厚で凄く美味しかったです。

木瓜牛奶(パパイヤミルク)40元

今回は、中部の彰化(チャンファー)で有名チェーン店のものを飲みました。作っているのを見ていると、生乳かどうかはわからず、パパイヤは1/3くらいだったかな。

彰化木瓜牛乳大王の木瓜牛乳55元(約500ml)
3月のお勧めは、蕃茄(トマト)と草苺(いちご)

夜市やコンビニでも売られていますが、高めな割にはパパイヤの量が少ない感じです。帰国後に自分でも作ってみましたが、日本で買ったパパイヤではやっぱり再現できませんでした。私の台湾南部でのお楽しみの一つです。

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