外に出て詠む

コロナ禍の自宅に籠もる生活で、ストレスが溜まる日々。

便利な世の中、画像や動画を参考に、思い出を詠んだり、創作をすることもできると思います。

でも、思考が凝り固まり、感覚も鈍ってしまうような。

外に出よう、好きな場所で好きなものを詠もう。

薔薇の香や異国巡りし旅客船  かほり

季語が動きがちな、植物(特に花)の句。

動かないかどうか、別の花にして確認することができます。

取り合わせは付かず離れずが難しく、句友に鑑賞して貰いました。

すぐに山下公園が思い浮かびました。薔薇の上品な香りと白く大きな客船、青い空と海。いろいろ想像が膨らみます。
(横浜在住の句友の評)

山下公園

横浜市の花でもあるバラが満開。

バックにニューグランド、マリンタワーは工事中。

ブリッジ付近工事中の氷川丸
飛鳥Ⅱ、右はにっぽん丸

まず、私自身が生き生きとしていなければ。

こんな時期でも、少しは外に出なければ。

そして、実際に肌で感じたものを詠みたいと思いました。

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