詰め込みすぎの原因

金町に所用があったので、柴又まで足を伸ばしました。

「男はつらいよ」シリーズに何度も登場する、江戸川沿いの取水塔。

第二取水塔(昭和16年製)
映画「男はつらいよ」寅次郎恋歌より
第三取水塔

第三取水塔ができて、第一取水塔は、取り壊されてしまったそうです。

経栄山題経寺(柴又帝釈天)参道

お参りが先と横目に草だんご かほり 選2

面白いと、先生の並選に。

少し詰め込み過ぎと、添削あり。

お参りが先とゐはゆる草団子 かほり

説明的にならないよう、動詞の数と「てにをは」に気をつけていました。読み返すと動詞ゼロ、助詞多め。これが詰め込みすぎの原因でしょう。

いはゆる(所謂)=連体詞

意味:世間で一般に言われている。よくいうところの。

連体詞とは、活用のない自立語で、主語となることがなく、体言を修飾する以外には用いられない品詞。

連体詞、なるほど。文語、口語のどちらにも便利に使えそうです。

草だんご→草団子は、縦書きのバランスより自己調整。

全車モーター車の通称ターボくん

以下、別日に「寅さん記念館」を訪ねた時の様子です。

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